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ヘルペスの症状を悪化させないためには何よりも早期の対策が肝心!

薬を飲んでいる男性

ヘルペスの症状は、体内に潜伏しているウイルスが何らかのきっかけで活動を開始して、爆発的に増殖することが原因で起こります。ウイルス数が多いほど症状が重くなり、治癒までに長い期間がかかります。逆にウイルス数が少なければ軽い症状で済みますし、短期間で治癒します。ヘルペスの症状の程度は、活動を開始して増殖した病原体のウイルス数によって決まります。ヘルペスの症状を悪化させないようにするためには、ウイルスを増やさないことがポイントです。

体内で活動するヘルペスウイルスの数を増やさないようにするために、免疫を高めたり抗ウイルス薬を服用する方法があります。重症化を防いで短期間で治すためには、免疫機能を改善しつつ治療薬を服用してウイルスの増殖を抑えることが大切です。治療薬(抗ウイルス薬)を服用する場合は、薬を飲み始めるタイミングによって効き目に大きな違いが出ます。

ヘルペス治療薬に配合されている有効成分(抗ウイルス薬)には、既に存在するウイルスを不活性化させる効果はありません。一般的に抗ウイルス薬とは、病原体の増殖を抑える働きをします。そのため、ウイルスの数が増えた後に薬を飲んでも十分な効果を発揮することができません。薬を飲んで治療をする場合は、ウイルスの数が少ない発症初期の段階で対策をすることが肝心です。同じ量の薬を飲んで治療をする場合でも、早く薬を飲みはじめたほうが効果が大きくなるということを理解しておきましょう。

ヘルペス対策で抗ウイルス薬の服用を開始するタイミングですが、治療効果を得るためには発症初期に皮膚の表面に発疹ができてから24時間(1日)以内である必要があります。可能であれば、発疹ができる直前に皮膚の痒みや違和感を感じた時点で薬を飲み始めると効果的です。発疹ができる直前になると痒みの症状が出るので、再発した経験がある方であれば初期症状に気づくことができます。発症してから3日以上が経過すると体内で大量のウイルスが増殖しているので、この段階で薬を服用し始めると治療効果を期待することはできません。

ヘルペスは抗ウイルス薬で治療をすることができますが、十分な治療効果を得るためには早期に対策を講じることが大切です。発症したらすぐに薬を飲む必要があり、極論すれば1分1秒でも早く治療を開始した方が短期間で治すことができます。早めに薬を飲んで治療を開始することは、他の人に病原体をうつすのを防ぐことにもなります。